グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム >  本校ブログ >  塾頭コラム#69:親子で一緒に目標設定を!

塾頭コラム#69:親子で一緒に目標設定を!


年始と言えば「抱負」ですよね。今までうまくいかなかったことも、この機会に誓いを立てることで、今年こそは!という絶好の機会です。ぜひ、親子で一緒に目標設定をしてみましょう。今回は、一緒に目標設定をする際の秘訣について、触れてみたいと思います。


1. 具体的で現実的な目標を立てる
目標は具体的で現実的なものにしましょう。「勉強を頑張る」「運動を頑張る」では、漠然としていて、実行に繋がりません。例えば、「毎日30分読書をする」や「週に3回運動をする」といった具体的な内容にしましょう。これにより、達成感を得やすくなり、モチベーションを維持しやすくなります。


2. 子どもの意見を尊重する
目標設定の際には、子どもの意見を尊重し、彼らが自分で考える時間を与えましょう。子どもに目標を言わせる前に、大人が目標を掲げてみましょう。それを真似るように、子どもが目標を考える流れが良いと思います。そうして、子ども自身が主体的に目標を設定することで、達成への意欲が高まります。


3. 小さなステップに分ける
大きな目標は小さなステップに分けることで、達成しやすくなります。例えば、「数学の成績を上げる」という目標を「毎日10分間数学の問題を解く」といった具体的な行動に分解します。これにより、進捗を確認しやすくなり、達成感を得やすくなります。


4. 定期的に振り返りを行う

目標の進捗を定期的に振り返ることも重要です。週に一度、親子で目標の達成状況を確認し、必要に応じて目標を見直す時間を設けましょう。これにより、目標達成に向けたモチベーションを維持しやすくなります。目標を守ることも大切ですが、「修正しながら進めるものだ」という感覚も重要です。


5. 褒めることを忘れない
目標に向かって努力する姿勢があったときには、褒めることを忘れずに。小さな成功でもしっかりと認めることで、子どもの自信を育み、次の目標に向かう意欲を高めることができます。もちろん、親側も目標を掲げていますから、その目標の達成に向けて頑張れた時には、家族に褒めてもらいましょう。


楽しみながら目標設定・進捗確認をするのが大切です。良いきっかけになることを願っています。