○○の入試って…~その1~
3月5日、山口県の各高校で入試が行われました。
今の入試ってどうなっているの?と気になっている方、きっと多いと思いですよね…?というわけで、今回から複数回にわたって、山口県の入試について、九大進学ゼミの見解をお伝えしていきます!
第1回の今回は「国語」についてです。山口県の国語担当教師の分析・コメントは以下の通りです。
【問題について】
国語の入試は、6つの大問で構成されています。今年度は、大問1が小説、大問2が論説文、大問3が古文、大問4がデータの問題、大問5が漢字語句・漢詩、大問6が作文でした。
大問1・2の現代文2題については、昨年度と比べて難易度の上昇はないと予想していますが、作文が難化していたので、そこで平均点が下がってしまうかもしれない、と予想しています。
また、傾向については以下の点において大きく変わっていると言えます。
・語彙に関する知識が直接的ではなく、問題に内包される形になっている
・データ問題がスライド形式となった
・データ問題が発表とつながりを持っている
【中2以下へのアドバイス】
小学生のうちから国語という教科にどう向き合ってきたかが入試では問われると考えています。まず、語彙については、受験生の限られた時間の中ですべてを網羅していくことは難しいので、小学生時代から言葉に親しみ、読書等の機会を多く設けながら語彙力を伸ばしていくことが重要です。また、読解問題については、「解き方」・「読み方」を早めに身に付けることが大事です。そして、文法事項は、受験生になってからではなく、中1・2のころからしっかりと身につけておけると周りと差をつけることができます!なかなかすぐに点数を上げることが難しい科目だからこそ、早めにコツコツ準備を進めましょう!
ちなみに皆さんは国語が得意ですか…?実は私、学生時代は国語が大の苦手だったんです😢上記のコメントを読んで、あ、小学生の頃から読書しておけば良かったな…たくさんの言葉に触れておけば良かったな…と心から思います。。。そして、国語ってなかなか自分で勉強することって難しいですよね。そんな時は九大進学ゼミが力になりますよ…!2025年度から国語のテキストがリニューアルするのですが…私の学生時代にこのテキストがあれば…本当にそう思うテキストなんです…!!!気になる方はお問い合わせくださいね。
では、今回はここまでです!次はどの教科かな?と楽しみにしておいてください😊