グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム >  上田中校ブログ >  ○○の入試って…~その2~

○○の入試って…~その2~


こんにちは、九大進学ゼミの益田です。

先日の国語の入試分析、見ていただけましたか?第2回の今回は「数学」についてです。
山口県の数学担当教師の分析・コメントは以下の通りです。

【問題について】

今年度の入試は9つの大問で構成されていました。昨年度同様、各学年での学習単元が満遍なく出題されており、基礎寄りの問題が増えた印象があります。ただ、記述問題以外でも配点の高い問題が散見され、そうした問題に難問が混ざっていたので、高得点を狙う生徒はそこがしっかりと取れているのかがポイントになると思います。また、近年は身近なことがらを題材にした問題が多く出題されていて、今年度もそうした問題は見られました。全体として難度は昨年度と同等か少し易化している印象を受けました。

 

【中2以下へのアドバイス】

数学に限らず、実は山口県の入試では定期テストレベルの問題がかなり出題されています。そのため、日頃の定期テスト対策は非常に重要です!また、中1・2内容もかなり出題されているので、1・2年生の頃から少し難度の高い問題に触れておくと良いと思います。近年の定期テストもそうですが、ただ計算を解くことが数学ではありません。記述問題や表の読み取りなど、早いうちから様々なタイプの問題に触れておきましょう!

 

私自身、数学の入試対策を進める中で、「取れる問題をしっかり取ろう!」という話を毎年しています。理想は、50分でしっかり全部を解ききることではありますが、難度が高い問題もあるので、それが難しい、というのが現実ですね。だから、難度が高い問題で悩み続けるのであれば、捨てる勇気を持って、基礎的な問題をしっかりと見直し・解きなおしをして、確実に点数を取ってほしい、それが私の考えです。

数学については、まだまだ語りたいことがありますが…止まらなくなっちゃうので、この辺でやめておきます…!次の教科は何かな~?と楽しみにしていてくださいね。