○○の入試って…~その3~
こんにちは、九大進学ゼミの益田です。
先日の国語・数学の入試分析、見ていただけましたか?第3回の今回は「英語」についてです。
山口県の英語担当教師の分析・コメントは以下の通りです。
先日の国語・数学の入試分析、見ていただけましたか?第3回の今回は「英語」についてです。
山口県の英語担当教師の分析・コメントは以下の通りです。
【問題について】
今年度の入試は、大問6つの構成でした。大問1はリスニング、大問2は文法、大問3は対話文、大問4は短文読解、大問5は長文読解、大問6は英作文です。
今年度は、リスニングの形式が大きく変わっていて、動揺した生徒がいるかもしれません。また、その他の問題については数問マイナーチェンジがありました。総合的には、適語補充の単語が難しかったということもあり、昨年よりもやや難化したと言えます。平均点は少し下がるのでは、と予想しています。
【中2以下へのアドバイス】
最近の定期テストは、初見の長文問題が出題されることが増えていて、従来の文法重視のテストから読解問題重視の形に変化しています。だからこそ、英文の訳し方は早い段階から知っておく必要があります。教科書本文の訳、ワークやテキストの問題を使いながら日本語訳ができるように訓練を積むことは、1・2年生のうちから意識しておいてほしいです。しかし、読解ができるようになるためには、単語力や文法の力も必須です。つまり、日頃から単語を覚え、文法知識を身に付けていくことが英語の力をつける第一歩です。
英語は中学校での学習内容が年々難しくなっていて、定期テストも難化傾向にあります。その結果、英語に対して苦手意識を持つ中学生がかなり多くなっていることも事実です。ただ、すべきことをしっかりとやっていれば、その苦手意識が少しずつ和らいで最終的に得意!となる可能性もあります。毎日コツコツがものをいう教科だからこそ、早いうちからコツコツ頑張ってほしいです!
残り2教科…!社会と理科はどんな感じかな…と楽しみにしておいてくださいね😊
残り2教科…!社会と理科はどんな感じかな…と楽しみにしておいてくださいね😊