○○の入試って…~その4~
こんにちは、九大進学ゼミの益田です。
ちょっと日にちが空いてしまいましたが…引き続き山口県の高校入試分析をお伝えしますね。第4回の今回は「社会」についてです。
山口県の社会担当教師の分析・コメントは以下の通りです。
ちょっと日にちが空いてしまいましたが…引き続き山口県の高校入試分析をお伝えしますね。第4回の今回は「社会」についてです。
山口県の社会担当教師の分析・コメントは以下の通りです。
【問題について】
今年度の入試は、大問6つの構成でした。大問1・2は地理、大問3・4は歴史、大問5は公民、大問6はテーマ問題でした。問題構成は例年と変わっておらず、難問も少ない印象です。地歴公民の割合としては、地理が少なくなり、公民が多くなっていました。
また、資料の読み取り・説明問題は知識ではなく、そこから分かることを資料や表中の言葉で答えると解答になる形式で、正解になりやすくなっていました。今年は記号の選択問題が難しく、語句の問題はかなり基本問題が多かった印象です。ただし、問題が総じて長く、そこで問題文を読む力、解答を考える思考力が必要になっていました。昨年よりは難度は下がっており、満点を狙える生徒もいたのでは、と考えます。
【中2以下へのアドバイス】
公民の学校のテスト範囲にはならない経済分野から最後の部分が点を取りやすいところだったので、2学期以降にどれだけ定着できるかが全体の点数のベースになると思います。そのため、今後の受験対策としては、公民の定着をしっかりと図ること、記述問題は資料を見て自分の言葉で分かったことを説明できるようにすることを練習すると良いと思います。歴史に関しては一問一答で身につくものもたくさんあるので、しっかりと練習すればある程度点数は見込めるはずです。まずは語句をしっかりと覚えるところから頑張りましょう!
私が学生の頃は、社会は暗記!というイメージでしたが、今はただ語句を覚えるだけでは太刀打ちできない問題が増えているな、という印象です。入試だけではなく、定期テストもその印象が強いです。ただ、まずは語句の暗記が必須になるので、しっかり覚えて、応用力を付けることができると良いですね😊
残りはあの教科ですね…!最後の教科もお楽しみに!
残りはあの教科ですね…!最後の教科もお楽しみに!