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計算ミス!


こんにちは。九大進学ゼミ下松校の向井です。
先日、小学生を対象に実力判定テストを実施しました!

採点をしていて感じたことは、
「計算ミスをしている子が多いな。このミスをなくしてあげたいなぁ。」
というものです。せっかく頑張って解いてくれているのだから、こういったミスを減らしてあげたいですよね♪

では計算ミスはなぜ起こるのだろう?
生徒の解答用紙を見てみました。

①字が雑になっている。

慣れないテストのプレッシャーもあってか、いつもよりも焦りが出るなどして、 字が雑になりがちですよね。
「7」と「1」の区別がつかない。
「0」と「6」の区別がつかない。
などがありました。
これに関しては、大切なことは「字には個人差があるから”きれいな字”は書けなくてもよい。しかし、”ていねいな字”はみんな書けるはず!」ということだと思います。
自分自身、字は得意ではありませんが、授業中など丁寧に板書することは心がけています!生徒とともにこの意識を持って指導をしていきます!

 

②計算過程を消してしまう。

特に小学生に多いのですが、途中式を消してしまう子が多いです。
これでは、見直しをする際、自分がどこで間違えたのかを確認することが難しいですよね。
小学生の心理として、答えのみが書かれたきれいな状態で提出したいという思いもあるようです。この考えもとても素敵なことだと思います♪きっと採点する人の気持ちなども考えてくれているのでしょうね♪
今後は計算過程を残すことのメリットも伝えていき、子供たちからこういったミスが減るよう指導をしていきます!

 

③見直しの質。

「見直しをしよう!」そう声をかけると、生徒は皆、見直しをしてくれます。しかしそれは本当に見るだけになっているのです。見直し=解き直しだと考えて、もう一度計算問題を解いてみる。そ時間の関係で、全ての問題で質の高い見直しをすることは難しいかもしれません。ですが出来る限りそういった動きがとれるように声をかけていきます!

 

計算ミスで点数を失った子は、小中高、学年問わずとても悔しそうに報告をしてくれます。
この報告を聞くたびに、「あー!そうか!もったいなかったなぁ!」 自分まで悔しくなります。

 

多くの生徒が計算ミスを克服してくれることを願って指導を続けてまいります!