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ホーム >  黒崎校ブログ >  小峯の独り言①~春期講座で驚いた出来事~

小峯の独り言①~春期講座で驚いた出来事~


こんにちは。
 
九大進学ゼミ黒崎校の小峯です。

この度「小峯の独り言」というタイトルでブログを書くことになりました。
授業をしている中で驚いたことや、これは面白い!と思ったことを書いていこうと思います。
毎月更新を目標に頑張ります!!
春期講座が終了し、新しい制服に身を包んだ新中学1年生が塾に通塾してくる姿を見て、生徒たちの成長の早さに驚いています。
そんな中学1年生ですが、毎年春期講座の授業中に驚くことがあります。
それは「サクランボはなんの木にできるんですか?」です。
実は最近の中学生はサクランボが実る植物を知らない子が多いです。サクランボなのでもちろんサクラの木に実るわけですが、なぜ知らない子が多いのでしょうか。
理由は学校や公園などに植えられているサクラにはサクランボがないからということでした。
よく周りの環境を見ていますね。街中でよく見かける「ソメイヨシノ」という品種のサクラは日本人によってきれいな花が咲くように品種改良された種類であり、挿し木という方法で増やすため、すべてのソメイヨシノの木は同じ遺伝子をもったクローンなのです。クローン同士では受粉しないので、街中に植えられているサクラにはサクランボがないのです。

サクラの花はいつ見てもきれいですね・・・ついつい見入ってしまいます。

実はこのサクランボのはなしだけでも中学生で学習する理科の知識が多く隠れています。
理科は身近に感じることができるととても面白い教科なので、こういった話を授業の中にたくさん取り入れて、生徒が楽しく学んでくれる理科の授業を展開できるようこれからも頑張っていきます!!