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~小峯の独り言②~


こんにちは。

九大進学ゼミの小峯です。

毎月更新の「小峯の独り言」2投稿目となる今回は「理科の面白さ」についてです。

私が担当している理科ですが、実はとても面白い教科なんです!!
理科は身近に起こる自然現象や普段当たり前に思っている現象がなぜ起こるのかを研究していく分野になります。

例えば人間は虫を嫌う傾向にありますがそれはなぜでしょうか。

最近の研究によると人類は進化の過程で虫が嫌いになったそうです。
虫はたくさんの種類が地球に生息しており、その種類は約100万種ともいわれています。そんな虫ですが、例えば蚊は人間の血液を吸うことで知られていますが、その過程で人間に病気をうつすことがあります。ほかにもクモやムカデ、蜂など毒を持った虫も数多く存在しています。

しかし、昔の人類にはどの虫に毒があり、どの虫が病気をうつしているのかの判断が付かなかったため、虫は近づいたり触れたりすることで人間に害を及ぼす存在として学習したそうです。そしてその学習が今の人類の遺伝子の中にも残っており、人間は虫が嫌いな人が多いという結果につながっているということです。

進化は中学校3年生で学習する分野ですが、掘り下げてみてみると普段当たり前に思っていたことでも実はこんな理由があったんだと面白くなってきます。

ほかの分野も詳しく調べてみると面白い話がどんどん出てくるので、夏休みの自由研究などで調べてみると、より理科が楽しく・面白くなっていくと思います。