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正しい方向へ…


こんにちは。今回は、塾長の登山日記第2弾です!

GW中の軽登山デビューに続き、先日、福岡県筑紫野市の「天拝山」に行ってきました。事前の予報では、少し天気が心配だったのですが、自分の思いが届いたのか何とか持ちこたえ、気温も暑すぎず、いい気候での登山となりました。

天拝山は、大宰府に左遷された菅原道真が自らの無実を訴えるために、何度も登頂して天を拝んだという伝記が名前の由来となっています。登山道には、道真公が詠んだ和歌を刻む歌碑が11基建てられており、その歴史を感じながら登山を楽しむことができました。また、その歌碑は1合目、2合目・・・9合目といった節目に設けられているため、5合目に到達したときは「よし、半分!」、9合目に達したときは「あと少し!」というように自分の登山の進捗状況を知ることができ、精神的にも大変ありがたいものでした。

これは私たちの仕事にも通じるものがあります。目の前の生徒たちの立ち位置や現状を正確に伝えることは、安心感を与えたり、または自身の課題を見つけたりすることに繋がります。登山道にある道しるべのように、私たち教師は、子どもたちが道に迷わぬよう、正しい方向に導いていかねばなりません。登山を楽しみつつも、そんなことを考えた1日でした。