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背中を押すということ


1月11日(木)、九大進学ゼミ乙金校で、入試直前オリを実施した。
受験生はこれまで、幾多の試練を乗り越えた。
毎回毎回、5教科入試に必要な内容を問う100トレ。正月返上の年末年始特訓は朝8時から夕方6時までの長丁場…。本当によく乗り越えてくれた。時には泣きたくなるくらいつらい時もあっただろう。でも、乙金校の生徒たちは、苦しみながらも乗り越えてきた。

入試が直前に迫ったこのタイミングで、入試直前オリを行った。
本番で100%の力を出すための方法を、入試当日までの心構えから、緊張との向き合い方、当日何を持っていくべきか、休み時間は何をすべきか、指導する。みんな真剣な様子で話を聞いている。中には涙目になっている子もいた。

ここから先、我々ができること。
それは最後の最後まであきらめず指導すること。
そして、当日受験生たちが、最高の精神力で受験できるよう、『背中を押してあげること』だと、私は思う。

会の最後には、教師からの思いを綴った手紙を、生徒たち一人ひとりに渡した。

入試は生ぬるいものではない。真剣になればなるほど自分と向き合わなければならない。
これから子どもたちが、苦しみ緊張に震えたとき、一瞬でも我々からの手紙を思い出して、わずかでも緊張がほぐれ、本来の力を出すことが出来たなら、これ以上のことはない。
乙金校の受験生全員が、己の100%の力を出し切ってくれることを、切に願う。

文責:岡部 康二