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クロストーク05
古賀先輩のオススメ講座
安部大世先生 スタンダード英語長文読解
~英文をスイスイ読む技術Ⅱ~

英語が大の苦手だった私が、何とか入試で通用するレベルまで英語力を伸ばすことができたのは、この講座が英語を読むための基盤を作ってくれたおかげだと思います。嫌いだった英語でも楽しく学べるという点が、この講座の魅力のひとつです。

古賀先輩
先生!
九州大学理学部に合格できました!
田中先生
すごいね!放送部を引退してから、君の頑張りが実を結んだんだね。本当におめでとう!
古賀先輩
ありがとうございます。正直、嬉しさとホッとした気持ちでいっぱいです。九州大学は高校に入った頃からの目標で、理学の世界をもっと深く学びたいという思いが年々強くなっていました。
田中先生
部活動と両立しながら、
その気持ちをずっと持ち続けていたんだね。
古賀先輩
はい。引退までは放送部の活動に全力で取り組みましたが、その後は切り替えて、本格的に受験勉強に集中しました。毎日のコツコツとした努力を大切にして、わからない問題はとことん突き詰めました。
田中先生
そういう地道な積み重ねが、やっぱり一番大事なんだよね。勉強の中で意識していたことって何かあった?
古賀先輩
「おごらない心」です。模試やテストで結果が出た時こそ、自分に驕らず、謙虚な気持ちで次に向かうことを意識していました。周りにはもっと優秀な人がたくさんいると思って、常に危機感を持っていました。
田中先生
それは簡単なことじゃないよね。自信を持ちつつ、驕らないって、バランスが難しい。
古賀先輩
実際、成績が良かった時ほど「もっと上を目指せるんじゃないか」と思ってしまって、逆にプレッシャーを感じることもありました。でもそんな時は、なぜこの大学を目指しているのか、自分に問いかけて原点に立ち返るようにしていました。
田中先生
そういう内面との向き合い方が、強さに繋がってるんだね。印象に残っているエピソードってある?
古賀先輩
高校3年生の夏以降、模試で安定した成績が取れるようになってきた頃です。でも、模試の復習で細かいミスや曖昧な理解が見つかると、「まだまだだな」と気づかされて…。そうした気づきから弱点を克服できたのは、大きな自信になりました。
田中先生
そういう“気づきの力”が、本当の成長だね。じゃあ、大学ではどんなことに挑戦したい?
古賀先輩
理学部での専門的な学びに加えて、研究や実験などの実践的な経験も積みたいと思っています。将来は高校の数学教師になりたいので、大学では人に伝える力や、論理的に説明する力も養いたいです。
田中先生
高校教師を目指してるんだね!
その理由って?
古賀先輩
自分が勉強に苦労した時期に、丁寧に向き合ってくれた先生の存在がとても大きかったんです。僕も、そんなふうに誰かの学びを支える立場になりたいと思うようになりました。数学の楽しさや奥深さを、もっと多くの生徒に伝えたいです。
田中先生
すごく素敵な夢だと思うよ。最後に、今受験に挑んでいる後輩たちにメッセージをお願い!
古賀先輩
焦る気持ちは誰にでもあります。でも、「時間がない」と感じても、実はその中に小さな“伸びしろ”が隠れているんです。大事なのは、自分を信じて一歩ずつ積み重ねていくこと。わからない問題に出会っても、それを“自分の成長チャンス”ととらえることで前向きになれます。あと、しっかり睡眠をとって、心身のコンディションを整えることも忘れずに。自分の努力を信じて、最後まで走り抜けてください!
田中先生
ありがとう!君の言葉はきっと、多くの後輩たちの力になると思うよ。大学生活、全力で楽しんでね!