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【コラム】スマホと教育(第3回)


親子で考える 連載3回シリーズ

スマホとの上手な付き合い方

第3回(最終回) ルールはあるのになぜ守れない?

ルールを守れないのは、“意志の弱さ”だけが原因?

ここまでの通信で、①子どもたちの多くがスマホを持つこと、 ②思った以上に長い時間使っていることをお伝えしてきました。 すると、こんな疑問が出てきます。

ルールを作れば解決するのでは?

実は、ルールを作っている家庭は少なくありません。 ある調査によると、親子でスマホ利用のルールを決めている家庭では、 「利用時間」「料金・課金」「使い方」などについて話し合われています。

小学校高学年 約6割 決めた親子ルールを破ってしまう
スマホの使い過ぎ・最多の理由 “楽しくて
やめられない”

【小中学生】設定した親子ルールを破ってしまう割合

設定した親子ルールを破ってしまう割合。小学1年から3年は30%、小学4年から6年は58%、中学1年から3年は44%。

小学校高学年の約6割が破るルール

でも――ルールを守れない子も多く、特に小学校高学年では、 約6割が「決めたルールを破ってしまう」と回答しています。

そして、最も破られやすいルールは「利用時間」でした。

【小中学生】スマホを使い過ぎてしまう理由

スマホを使い過ぎてしまう理由を学年別に示したグラフ。最も多い理由は、楽しくてやめられないため。

その理由は“楽しくてやめられない”

なぜルールは破られる? その調査で最も多かった理由は、 「楽しくてやめられない」でした。

ここで少し考えてみてください。これは本当に、 「自分に甘い」「やる気がない」だけの問題なのでしょうか。

親子でこんな会話、ありませんか?

親「もう終わりにしなさい」

子「あと5分!」

親「昨日も言ったよね?」

子「今日は特別!」

親「また約束守れなかったね…」

こうしたやり取りをしている家庭は、珍しくないのかもしれませんね…

大切なのは、“ルールがあること”だけではない?

ルールがあっても続かない。注意しても変わらない。 時間だけ決めても難しい。では、どうしたらいいのでしょうか。

その答えは、単純な我慢や根性論ではない…のかもしれません。

出典:NTTドコモ モバイル社会研究所「夏休みを前に『スマホの利用ルール』親子で話し合いませんか」(2024年7月10日)