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各教科の指導方針


九大進学ゼミ中学部は5教科指導。
中学部の集団指導では、原則として5教科指導を行っております。
各教科とも指導方針はさまざまですが、どの教科もこれからの時代を生きる子どもたちに必要な「根本から理解すること」「思考力を身につけること」「興味・関心を持って能動的に取り組むこと」といった学習姿勢を育む指導方針となっています。
※一部コースを除く

ページ内目次


国語

実力テストに通用する、 本質的な国語力 を。
国語学習の第一歩は、知識の習得にあります。漢字・語句・文法・韻文といった技法などの知識は、国語の基礎として完璧な定着が求められます。九大進学ゼミではオリジナルテキストや各種チェックテストを駆使した普段の定期テスト対策指導における反復学習で、これらの知識を効果的に定着させています。

それと並行して、国語学習最大のテーマである「読解力」「表現力」を身につけるために、実力指導のカリキュラムを、季節講座をはじめ随所で編成しています。

学校の定期テストはもとより、実力テストや高校入試など、本質的な国語力が問われる学力試験において、確実に正解を得る力を育てます。

数学

公式の丸暗記ではなく、考える力を育てます。
数学とは論理的な思考を積み上げていく学問です。そもそも難問とは、いくつかの解法が重ねられたもので、その解法の数が多いほど難しくなります。しかし、その解法の一つひとつは基本的なものが多く、それをタイミングよく使いこなしていく力を育てることが、数学教育において重要だと私たちは考えています。

数学に関する法則や公式は数多くありますが、それを単に暗記し、当てはめるだけの学習では、やがて限界が訪れます。解法をパターン化して反復学習を行うことも、数学力を伸ばす上では必要なことではありますが、それだけに限らず、法則や公式の成り立ちを学び、根本から理解するという過程も授業の中に取り入れることで、子どもたちの思考力を育みます。

社会

もっと知りたい……
興味・関心を学習意欲へ。
社会科という教科は、その背景を学ぶことで格段に理解度が高まります。例えば「歴史」では、戦乱や事件が発生したそのときの状況や理由を知ることで、その結末へとつながります。また、「地理」であれば、地形や気候を知ることでその地域の産業や特色を類推することができるでしょう。

暗記だけに頼らず「本質を知る」こと。そのために、社会科の面白さを伝える好奇心あふれる授業で、子どもたちの興味・関心を引き出したり、各校舎で導入が進められている「電子黒板」の利用による、視覚に訴えた指導法で学習内容の定着を図ったりしています。この社会科に対する興味・関心が、子どもたちの「もっと知りたい」という学習意欲につながります。

英語

徹底トレーニングと英文法の根本理解を。
中学英語では、英文法の根本理解と応用を柱として授業を展開しています。そして、徹底的に「リーディング」「ライティング」を繰り返すことで基礎力を整え、子どもたちが間違えやすいポイントを網羅した文法問題を練習することで応用力が身につくよう指導を行っています。
単なる暗記だけでは、一時的な得点力とはなっても、真の意味で英語力がついたとはいえないでしょう。
文法の理解を根底におく指導により、目先の出題の変化に惑わされない「実力」を身につけることを第一に考えつつ、これからの子どもたちにとって必要な「聞く力」を育むリスニング指導も時期に応じて行います。

理科

知識の詰め込みではなく、能動的に考える姿勢を。
理科の指導では、テストの成績向上だけを目的とした知識の詰め込みは行いません。目先の成績向上を目的として、ただやみくもに「重要語句を暗記」し、「公式の使い方を覚える」学習と、原理から「考え」「理解し」「応用する」喜びを体感しながら進める学習とでは、成果に雲泥の差が生まれるのは自明の理です。

九大進学ゼミでは、理科本来の面白さを伝えることを第一の指導目標にしています。そのために必要であれば、教科書の枠を超えた高度な知識も子どもたちに与えます。そしてさらに、問題演習の機会を豊富につくり、身につけた知識がしっかり活用できること、すなわち「わかる」が「できる」になるような指導を行っています。

「伝統の定期テスト対策」九大進学ゼミの定期テスト対策には定評があります。


九大進学ゼミは、定期テスト対策指導には、創業以来特に力を入れてきました。長年の間に蓄積されたノウハウは、私たち教師一同の誇りでもあります。