
そして、
書いた後は日本作文指導協会が添削をし、一人ひとり返却します。
特に素晴らしい作文が書けた子は、毎月送られてくる
作文教室だよりに名前が載り、校舎内にも掲示します。
文章を書く力は、大学生になっても、社会人になっても必要になります。
しかし、すぐに身に着けられる力ではありません。
先を見据えて、
月に1度、表現力を鍛えています!毎月提出している作文ですが、8月は『作文コンテスト』となっており、白木原校の生徒が見事『1席』(中学生の部最優秀)を獲得しました!
最後にその作文を紹介します。
人前で泣くこと
「○○、人前で泣ける。」
私は部活中、仲の良い友人にそう聞かれた。彼女が言うには、部活動の試合後、負けた人が泣くのがよく分からないらしい。もちろん彼女も、負けることの悔しさはよく知っている。ただ、彼女は恥ずかしさからか、泣けないそうだ。
そんな経験は、私にもある。友人と喧嘩をしたときも、怪我がどんなに痛くても、私は誰かに泣き顔を見られるのが嫌で、絶対に泣かなかった。私の他にも人前で泣けない人がいると知り、驚いた。
でも私は、一度思い切り泣いてみたい。気恥ずかしさも、意地もお構いなしに泣いてみたい。その後は、きっとすっきり晴れた気分になるはずだ。それがいつになるかは、まだ分からないけれど。
中学3年生はいよいよ公立一般入試です。
残りわずかですが、やれることをやって、悔いのない受験を迎えてほしいと思います。
3月18日には、きっと、全員が嬉し涙を思いっきり流すはずです!
頑張ろう!!白木原校生!!