教師を目指して進学後、大学院へと進み教員採用試験も考えていました。しかし友人の勧めで、私企業も見てみようと参加をした説明会。

当社の企業理念や姿勢に触れたとき、「自分の道はここしかない！」と感じたことを覚えています。というのも、教育実習を行った公教育の現場では、私が想像していた教育の伝え方、教え方とは違い、多くの仕事に追われる中、全力で生徒に接することが難しいという印象を抱いたからです。

選考を通じて、生徒のためになるのはどちらだろうか、自分が成長できるのはどちらだろうか、そう考えた末、一緒に働く人たちの熱意が自分の今後の人生に大きな刺激を与えるに違いないと考えるようになりました。

「困難は保存する」大学院で物理学を学んでいた際に教授からよく言われていた言葉です。1つの問題を解決しても、新しい問題が見つかるという意味です。

当時は研究の心構えとしてとらえていました。しかし、この仕事を始めて以来、思い出すことがとても多いです。それほどに人を育てることの難しさを痛感しています。しかし、だからこそ「楽しさ」や「やりがい」が生まれているのだと強く思います。

生徒や保護者を想うとき、成績、やる気、進路、本当に様々な課題に直面します。それを解決するために自然に行き着く思考は「自分を磨くこと」です。

他者のために自分を磨くことがこれほどまでに実感できる仕事は他にないと思います。未知の困難に出会うことが楽しみだという心を大切にしています。

映画鑑賞やフットサル、テレビゲームに漫画本など、趣味にほとんどの時間を費やしています。

毎回同じことをするわけでもなく、ハマっているものに没頭する休日を過ごしています。

最近では昔読んだことがある漫画本を読みなおすためにネットカフェに入り浸っています。

ですが、休みの最後の夜には必ず洗車へ行き、車をピカピカにして満足して仕事へのモチベーションにしています。